2019.2.11行動【報告】天皇「代替わり」に反対する2・11 反「紀元節」行動報告

今年、天皇「代替わり」がいよいよ本番を迎えようとしている。天皇賛美一色に塗りつぶされる年の最初の取り組みとして、二月一一日に「天皇『代替わり』に反対する2.11反『紀元節』行動」を行った。

講師に靖国合祀イヤですアジアネットワーク、即位・大嘗祭訴訟呼びかけ人の菱木政晴さんをお招きし、会場の在日本韓国YMCA9階国際ホールは、一三〇名の参加者で満員となり、最初に実行委のメンバーから基調報告がなされ、講演へと移った。菱木さんは真宗大谷派の僧侶という立場から、天皇制・靖国の問題について、ときに関西人特有のユーモアを交えながら語ってくれた。

その後質疑応答を挟んで、3.1朝鮮独立運動100周年東京集会、「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、即位・大嘗祭違憲訴訟の会、3.11 行動、「オリンピック災害」おことわり連絡会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、終わりにしよう天皇制!「代替わり」反対ネットワークからそれぞれアピールをもらい、なくせ!建国記念の日・許すな!靖国国営化2.11東京集会実行委との交換アピールを読み上げた。

最後に「おっちんズ」の「天皇制はいらないよ」の歌で集会を終え、元気にデモに出発。警察の規制が酷く、神保町から御茶ノ水までのデモの間中参加者の体を押し続け、転倒させる事態もおきた。実行委は警察への抗議を準備中である。しかし弾圧にもめげず、天皇制に反対する声を響かせあうことができた。これに先立ち昨年十月二二日に「明治150年記念式典」反対デモも行ったことを最後に記す。

(実行委・桃色鰐)