沖縄・安保・天皇制を問う 4.28-29 連続行動

■今年の4月 28 日は、1952 年にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本が占領状態から脱し、独立国としての戦後をスタートさせた日から、70 年目になる。そしてそれは同時に、(旧)日米安保条約の発効からも 70 年目ということでもある。さらには 70 年前に切り捨てられた沖縄が日本「復帰」をしてから50 年目でもある。
■天皇制は、「平和」を語りながら、侵略戦争・植民地支配責任を忘却の彼方におしやり、日米軍事一体化の下で新たな戦争国家へ向けて国家統合体制を整えるという役割を継続・強化している。
■日米安保条約は、この 70 年に驚くべき「進化・深化」を遂げ、自衛隊は琉球弧で増強され続けている。琉球弧では、自衛隊と米軍が一体化した軍事演習が繰り返されている。琉球弧が再び戦場とされる危機が高まっている。
■こうした中で、講和条約・安保条約から 70 年、沖縄「復帰」から 50 年をむかえる今年、改めて、4月 28 日と 29日の両日を、沖縄・安保・天皇制を考える連続行動として取り組みます。

4月28日

 「講和」後 70 年の日本と「復帰」後 50 年の沖縄
象徴天皇制・日米安保体制下の日本と沖縄の歴史と現在

[日 時] 4 月 28 日(木)18:00 開場/18:20 開始
[会 場] 文京区民センター・2A (地下鉄後楽園駅・春日駅)
[資料代] 500 円

[問題提起]
大野光明 さん(運動史研究。著書『沖縄闘争の時代 1960/70』)
 「日本 (ヤマト) にとっての「沖縄問題」への視座」 (仮)
池田五律 さん(戦争に協力しない!させない!練馬アクション)
 「象徴天皇制と日米安保体制がもたらした現在の日本を問う」 (仮)

4月29日

反「昭和の日」デモ

[日 時]  4 月 29 日(金・休)
     12:00 集合/12:30 デモ出発
[集 合]  内神田尾嶋公園
     (地下鉄大手町駅・淡路町駅、JR 神田駅)

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