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2014.8.15行動【集会案内】7・21安倍戦争国家の「追悼」を許さない! 討論集会

★日時
2014年7月21日(月・休) 13時15分開場

★場所
笹塚区民会館 (京王新線「笹塚駅」徒歩8分)
★問題提起
日本戦没学生記念会(わだつみ会)(高橋武智)
日本キリスト教協議会(NCC)靖国神社問題委員会(荒井克浩)
靖国解体企画(村上らっぱ)
反「靖国」行動実行委(北野誉)

日本政府はサンフランシスコ講和条約発効直後の1952年5月2日、第1回「全国戦没者追悼式」を開催し、1963年以降、8月15日を定例日とした。8月15日とは、1945年のこの日、植民地主義・侵略戦争の最高責任者であった昭和天皇裕仁がポツダム宣言受諾をラジオで公表した日でしかない。1982年、政府はこの日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と閣議決定・意味づけし、マスコミも毎年この前後に「戦争と平和」をテーマに報道を繰り返す。だが、靖国神社およびその界隈には、「平和」とはほど遠い空気が充満している。

今年もその8月15日がやってくる。戦争をするための法整備に明け暮れる国家が、「戦没者」を追悼することの意味を、再度問いたださなくてはならない。

例年8.15には、複数のグループ・団体が反戦や平和を訴える行動をそれぞれに続けてきた。ここ10年以上、「靖国神社」が大きな焦点ともなっている。その行動をつくり出し、参加してきた人々に集まっていただき、8.15を捉え返し、「靖国神社」批判をどのように出していくのか、意見を出し共有しあう場をつくっていきたい。

そして、その議論の成果を8.15行動へと繋げていきたい。
戦争へ戦争へと突き進む安倍政権下の8.15行動をつくり出すための討論集会です。続く8.15行動ともども、参加を呼びかけます。歴史に連なるこの問題への取り組みにぜひご参加を!

「全国戦没者追悼式」:以下、すべて閣議決定による
1952年5月2日 第1回「全国戦没者追悼式」を、新宿御苑にて開催
1959年3月28日 第2回を千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて開催
1963年8月15日 第3回を日比谷公会堂にて開催
1964年8月15日 第4回を靖国神社にて開催
1965年8月15日 第5回を日本武道館にて開催
*以降は、8月15日に武道館にて開催が続く

主催:安倍戦争国家の「追悼」 を許さない! 反「靖国」行動実行委員会
【呼びかけ団体】
アジア連帯講座/研究所テオリア/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国解体企画/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会

天皇沖縄訪問反対行動【集会案内】天皇の沖縄訪問反対! 沖縄戦・『対馬丸』事件の責任を問う 6・26集会

2014年6月26日(木)
18:00 開場/18:30 開始

講師:石原昌家さん
沖縄国際大学名誉教授
著書に『虐殺の島―皇軍と臣民の末路』 (晩聲社)
『ピース・ナウ 沖縄戦』(法律文化社)など

場所:渋谷区勤労福祉会館 第1洋室
JRほか渋谷駅下車7分(パルコ前)

 

2012年(「海づくり大会・沖縄」)に続いて今年6月26~27日にも天皇の沖縄訪問が計画されている。今回の訪問は「対馬丸事件」70年を期して、対馬丸記念館視察のためとしている。
 天皇アキヒトは1997年、『対馬丸』の船体が発見されたことを短歌に詠み、誕生日会見で「私と同じ年代の多くの人々がそのなかに含まれており、本当に痛ましい……」と発言したとされている。
「もう一度戦果を挙げてからでないと……」という天皇ヒロヒトの言葉によって、「本土決戦」準備が整うまで、米軍を一日でも長く沖縄に引きつけておく「出血持久戦」として凄惨な地上戦が行われたのが沖縄戦である。その沖縄戦に向かう過程で、日本軍の食糧確保と作戦の足手まといとなるということで、老幼婦女子10万人の疎開が行われた。それは日本軍の作戦行動の一環として行われ、その結果として「対馬丸」事件の被害もうまれたのである。
天皇の沖縄訪問は、辺野古新基地建設など現在強権的に進められようとしている米軍・自衛隊基地建設を加速させ、反基地闘争を孤立させ、そこに貫かれている反ヤマト(日本)意識を解体させることになる。
私たちは、天皇の沖縄訪問反対の論理を深めていくために、石原昌家さんを迎えて、沖縄戦と対馬丸の問題について、その責任を明らかにしていきたい。また対馬丸事件の死者は、「戦時遭難船舶」の中で唯一「慰霊・顕彰」され、靖国合祀も行われている。それはなぜか。8・15にむけて、天皇制国家による「慰霊・追悼」批判の視点も共有したい。
【対馬丸事件とは?】
1944年7月サイパン島「陥落」後、次は〝沖縄だ〟と判断した軍の要請で、10万人の疎開計画が出された。海上の危険などで進まない学童疎開は校長や教員を通じて半強制的に行われた。8月21日、那覇港から長崎に向けて出港した学童疎開船3隻のうち、「対馬丸」が奄美大島近くの悪石島付近で米潜水艦に撃沈され、乗客約1800人(学童800人)中、約1500人(学童741人)が亡くなった。

 

2014.4.27-29【案内】「沖縄・安保・天皇制を問う」4・27/29行動

4月27日(日)講演集会

沖縄と日本の占領と戦後 4.27講演集会

時間*2014年4月27日(日)午後3時~
講師*鳥山淳(沖縄国際大学教員)
場所*スペースたんぽぽ
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336

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4月29日(火)反「昭和の日」行動(デモ)
象徴天皇制の戦争・植民地支配責任を撃つ!

時間*2014年4月29日(火)午後2時15分集合
場所*新宿・柏木公園
http://chizuz.com/map/map95457.html


私たち、反安保実行委員会と反「昭和の日」行動実行委員会は、今年も、4.27/4.29の行動を共同で取り組む。

 昨年4月28日には、安倍政権によってはじめての「主権回復の日」式典が、天皇出席の政府主催としておこなわれた。サンフランシスコ講和条約と安保条約のもとにかたちづくられた戦後日本社会のありかたを、その起点において賛美するこの式典に対しては、この日をもって「本土」から正式に「切り捨て」られ、米軍による直接支配のも とにおかれた歴史を持つ沖縄から、激しい批判の声があがった。今年は 政府式典は見送られた。しかし安倍政権による一層の軍事化、日米安保体制のさらなる強化と、アジアにおける沖縄の前線基地化が進められよ うとしている。「琉球処分」以降の近代日本による沖縄に対する植民地主義的支配、その帰結としての沖縄戦の悲劇、米日による沖縄支配・軍事基地化という歴史総体に対する怒りをもって声を上げている沖縄の闘 いに、「ヤマト」の地において、私たちはどのように答えうるのか。
このことを常に問い返しつつ、私たちは「沖縄デー」前日の4月27日と、天皇制の延命のために沖縄を米軍に提供し、日米安保締結を推進した昭和天皇を賛美する「昭和の日」の4月29日の行動 に取り組む。ぜひ参加を!

反安保実行委員会 + 4.29反「昭和の日」行動実行委員会

【呼びかけ団体】アジア連帯講座/研究所テオリア/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国・天皇 制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会

2014.2.11行動【集会案内】いま問う「靖国問題」2・11反「紀元節」行動 集会とデモ

日時●2014年2月11日(火)13時15分開場 *集会後デモ
場所●日本キリスト教会館4F(地下鉄早稲田駅下車)

講師●菱木政晴(同朋大学教員/靖国合祀イヤですアジアネットワーク)

昨年12月26日、安倍首相は国内外の批判を無視し、靖国神社を参拝した。

靖国神社は、天皇のための死者、侵略戦争の戦死者を「英霊」として祀る神社であり、その歴史観はこれらの戦争を「アジア解放戦争」「聖戦」として賛美するものだ。そうした神社への参拝は侵略戦争と植民地支配の歴史を肯定することであり、政教分離規定(憲法20条)に反する。

一方で、安倍政権は「積極的平和主義」を唱えながら、米国とともに「戦争ができる国」づくりを猛スピードで進めている。戦争の歴史は「世界平和」を口実に繰り返されてきたのだ。また、「戦争をする国家」はその戦争による死者を意味づけし賛美していく。日本におけるその舞台は靖国神社である。

天皇神話に基づく「建国」を祝わせ、天皇のための戦死者を顕彰する靖国神社を頂く、戦前より続くこの国の思想に「NO!」の声を突きつけることがいまこそ切実に求められている。

「復古」的天皇主義と、強権的な国家主義を露骨に推進し、私たちの自由や生存権を踏みにじり、東アジアに緊張を創り出し、沖縄を新たな戦争の前線としてあらためて位置づけなおす安倍政権に、大きな抵抗の声をあげよう。

主催●いま問う「靖国問題」 2・11反「紀元節」行動実行委員会

【呼びかけ団体】アジア連帯講座/キリスト教事業所連帯合同労働組合/研究所テオリア/市民の意見30の会・東京/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/ピープルズ・プラン研究所/靖国解体企画/靖国・天皇制問題情報センター/連帯社/労働運動活動者評議会